サイハテノアトリエ

イラスト、漫画、日常雑記など

【クリア後レビュー】『Ghost of Tsushima』を真面目に時代劇として見てはいけない。

どうも、実はオープンワールドゲームが大好きなまぷーです。

 

 今、『Ghost of Tsushima』が話題になっていて、「PS4最後の傑作」「ゲームオブザイヤー最有力候補」と各所で大絶賛されていますが、かくいう私も40時間ぐらいかけてクリアしました。

 

結論から申し上げますと、「とりあえず、やっとけ」と太鼓判を押せるぐらいに面白かったです。

 

その一方で、「どうせ海外スタジオが作った侍ゲームなんて面白くないでしょ?」「時代考証とか大してやってないんでしょ?」とタカを括っている人に対しては、

 

「いや、そこはマジで気にしなくて良いし、このゲームにおいて時代劇の要素なんてさほど重要じゃないよ」

 

と声を大にして言いたいので、本日はここを掘り下げてお話したいと思います。

 

※物語の核心部分に関するネタバレはありません。

 

 

違和感を感じる部分は確かにある。

f:id:mapooh_draw:20200729055528j:plain

 

まず、はじめに素直にカミングアウトすると、違和感を感じる部分は確かにあるし、もっと言うなら、このゲームは時代劇として成立していないと感じます。

 

主人公は武家の跡取りになのに、名前が「仁(じん)」だし、それ以外にも「ゆな」「堅二(けんじ)」「典雄(のりお)」といった現代風の名前の登場人物が多いのも引っ掛かります。

この時代の平民の名前なんて、「吾作(ごさく)」とか「権平(ごんぺい)」とかじゃねーの?…と。

 

ここは、キャラを立たせるためにわざとそういう名前にしているんだろうけど、それにしたって、もっと他に付け方があっただろうし、日本人のキャラデザイナーだったら、日本人に違和感を感じさせない名前を付けられたんじゃないだろうか?という気がしないでもないのです。

 

百歩譲って名前については目を瞑るとしても、物語の本筋の部分が日本的な時代劇とはまるで違っており、そのせいで、「これは歴史創作なんですよ」と言われても、「ああ、そうなんですね」と素直に受け入れられない自分がいるんです。

 

詳しく話すとネタバレになってしまうので、少し話をボカします。

 

例えば、『暴れん坊将軍』にしても、『遠山の金さん』にしても、『水戸黄門』にしても、『忠臣蔵』にしても、どれも虚構(フィクション)が混ざっているけれど、「こんなもの時代劇ではない」と批判する人はおそらく居ないでしょう。

 

何故なら、そこで描かれているヒーロー像が、勧善懲悪という普遍的な枠組みの中で日本人の精神性や歴史上の人物に対して抱く羨望と上手くマッチしているからです。だから、史実と違うからといって、これを叩く人は居ないわけです。

 

だけど、主人公の境井仁は、「対馬に襲来した蒙古軍を撲滅する」という勧善懲悪の目的とは違うところで悩み苦しみ、葛藤し、最終的にはそこが大きなテーマとなっていきます。

 

単に蒙古と戦うだけだったら、「もしかしたら歴史の裏でそんな影の英雄が居たかもしれないね」と思えたかもしれませんが、それとは別の軸の悩みや葛藤を見せられることで、多くの日本人は「あれれ〜?」と違和感を覚えることになるわけです。鎌倉時代の武士がそんなことで悩むかな?…と。

 

一人のサムライにフォーカスした作品

f:id:mapooh_draw:20200730212743j:plain

 

ただ、その一方で、制作スタジオであるサッカーパンチは黒澤監督作品を参考にしたと言っていますし、随所にその影響を見て取れます(「黒澤モード」というモノクロフィルムで撮ったかのような画面表示に変更することもできます)。

 

ここから推察するに、おそらく、史実がどうのこうのとか、日本人が抱く英雄像がどうのこうのという部分についてはいったん隅に置いといて、境井仁という1人のサムライの狂気とか孤独にスポットを当てたかったんだろうなと思うし、そういう作品だと思えば、最高にカッコいい剣劇アクションと評価することは可能だと思います。

 

つまり、この作品は、勧善懲悪を楽しむ時代劇的な面白さでもないし、大河ドラマ的な歴史大作を楽しむものでもなく、「用心棒」とか「椿三十郎」とか「座頭市」のような "侍のカッコよさ" を満喫するためだけのものだろうと思うのです。

 

そこを目指すために、「元寇」というテーマを借りただけであって(※)、少し乱暴な言い方をすれば、サムライのカッコよさを表現するためならば、「源平合戦」でも「明治維新」でも、時代のテーマは何でも良かったんじゃないかと思います。

 

(※)元寇対馬襲来は島を舞台にしているので、オープンワールドとの相性が良かったと見ることもできます。

 

そういう文脈で本作を見れば、この作品を真面目に歴史創作として捉える人は居ないだろうし、十分に日本人が満足できるクオリティには仕上がっていると思います。冒頭において「時代劇の要素はさほど重要ではない」と言ったのはそういう趣旨ですね。

 

「日本的な美しさ」+「オープンワールドの醍醐味」

f:id:mapooh_draw:20200729055702j:plain

 

そこのフィルターさえ取っ払ってしまえば、中身は最高のオープンワールドゲームです(笑)

 

目新しい部分は特に何もないんだけど、アサシンクリードのような拠点制圧システム、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのような探索・収集要素、ウィッチャー3のようなサブクエ…等々、過去の名作の良いところを上手い具合に抽出して、そこに日本的な要素を加算したのが『Ghost of Tsushima』というゲームです。

 

戦闘の面白さはさることながら、目的地まで風が導いてくれるという独自システムも非常に斬新で、そのおかげで景色を堪能することができたし、日本的な美しさに触れ合うこともできました。

 

また、このゲームは、探索のストレスを最大限に除去しようと努めており、ロード時間は爆速だし、エリア内の蒙古の拠点を全て解放すれば、そのエリアの霧が全て晴れるという仕様になっているため、途中から探索が面倒臭くなるということもありません。

私が計測したところによると、マップの広さはたぶん30〜35㎢ぐらいで、最後まで探索を飽きずに遂行できるギリギリの広さを攻めてきたなという印象を抱きました。

 

少し残念だったところとしては、サブクエに分岐が存在しないところですかね。

 

例えば、とある村に武士を名乗る男がいて、よくよく調べてみたらそいつは武士じゃないことが判明したとします。こういう場合、ウィッチャー3では、

 

①その男を懲らしめて、村人に真実を話す。

②その男を見逃し、村人にも嘘を貫き通す。

 

というようにプレイヤーに選択肢が与えられて、サブクエの内容が分岐するんですが、『Ghost of Tsushima』ではそういう分岐がなく、その結果、「いや、俺だったらそういう行動は取らないな」というもどかしい気持ちが芽生えることもあります。

 

あくまでも境井仁という武士の生き様を追体験するだけのゲームだと割り切るべきですね。

 

あとがき

ともあれ、久しぶりに面白いオープンワールドゲームがプレイできて大満足でした♬

個人的には昨年PS4版が発売された「キングダムカム ・デリバランス」がものすごい微妙な作品だったので余計に。。

 

メインストーリーだけを淡々と進めていけば20時間ぐらいでクリアできるボリュームですので、忙しくてやり込んでいる時間がない人にもオススメの作品となっています。是非ご賞味あれ。

(もちろん、寄り道をしてゲームをやり込もうと思えば、50時間以上はかかるボリュームになっています)

 

<境井仁のオリジナルイラスト>

f:id:mapooh_draw:20200730200709j:plain

 

クラウドワークスでYoutube漫画制作のお仕事をさせて頂いた話(副業としてオススメ?)

どうも、こんにちは!まぷー(@mapooh_drawing)です♬

 

この度、クラウドワークス経由でYoutube漫画制作のお仕事をさせて頂きました。

 

「自分なんかが出来るんだろうか?」と不安を感じながらも、なんとか納品までこぎつけることが出来ましたので、そのレポートをお送りしたいと思います。副業としてYoutube漫画制作を検討している方にも参考になれば幸いです。

 

著作権や秘密保持契約との関係により、案件の詳細については伏せさせて頂きますが、ご了承ください(サムネイル画像は今回の案件とは関係がありません)。

 

Youtube漫画とは?

最近、Youtubeでよく見かける漫画形式の動画のことをいいます。

 

有名なチャンネルで言いますと、「フェルミ研究所」 があり、登録者数は200万人を超えております。

 

時事ネタ、実体験、歴史…などのエピソードを漫画イラスト&セリフ・ナレーションを交えて説明するというもので、文字や写真を使って説明するよりも、イラストを使った方が視覚的にも飽きないので、視聴回数が伸びやすいという特徴があります。

 

そのおかげか、現在Youtube漫画チャンネルが急速に増えており、クラウドワークスでもYoutube漫画制作の案件は物凄い多いです。

 

イラストが描けるなら未経験でもOK

応募資格についてですが、、

 

私のように、Youtube漫画どころか、商業誌への持ち込みなどをしたことがない人であっても、イラストが描けるのであれば未経験者でも大丈夫でした。

(もっと言うなら、私はクラウドワークスでの受注実績もありません)

 

過去に制作したイラストをポートフォリオとして提出し、求められている絵柄やテイストとマッチするのであれば、未経験者でもお仕事をいただくことは可能です。

 

(※)ただし、登録者数が多い人気チャンネルですと、報酬が高くなる代わりに、求められるハードルも高くなり、過去にYoutube漫画を制作した実績などを求められるケースもあります。クライアントさんによりけりです。

 

 

ちなみに、求められている絵柄はストーリーやチャンネルの傾向によっても変わります。

 

クスっと笑える話であれば、ほのぼの系(日常系の4コマ漫画など)の絵柄が合いますし、シリアスな話であれば、リアル寄りのキャラを描ける人が重宝されるといった具合です。

 

もし可能であれば、異なる絵柄のアートワークを複数提示し、「こんな風に絵柄を描き分けることができますよ」とアピールすると良いかもしれません。

 

契約条件について

①報酬

報酬については、「作品1本につき○円」という報酬体系の場合もあれば、「1ページにつき○円」 という報酬体系の場合もあります。

 

大体、1ページにつき1,000〜2,000円ぐらいの案件が多いように思います(ただし、初回はトライアルとして報酬単価を下げられるケースもあります)。

 

ですので、もし仮に、ページ単価2,000円で、20ページの作品を描いたとしたら、40,000円の報酬となります。

 

②納期

納期については、7日〜14日ぐらいを設定している案件が多いように思います。

 

「早ければ早い方が良い」「納期は絶対厳守」というクライアントさんもいらっしゃれば、「クオリティを上げてくれるなら、納期は伸ばしてもいい」というクライアントさんもいらっしゃるようにお見受けします。

 

今回、お仕事を頂いた発注者様は、どちらかと言えば後者のタイプで、スケジュールについてはかなり融通を利かせて頂けました。本当に感謝です。

 

③作業工程

大体、どの案件も「ネーム作成」→「清書」→「サムネイル作成」という流れになるかと思います。

 

初めての作業で慣れていなかったということもあり、私の場合は、ネーム作成に約30時間、清書に約80時間かかりました(20ページほど)。ですので、もし仮にフルタイムで作業したとすれば、ネームに3〜4日、清書に10日かかる計算になります。全体で2週間ほどです。

 

「ネームを作るのに3〜4日もかかる?もっと短期間で作れるでしょ?」

と思う方もいるかもしれませんが、これぐらいはかかると思います。

 

そもそも、自分で考えたストーリーではなく、他のシナリオライターさんが作成したプロットをベースにして、キャラデザインや構図を組み立てていくので、イメージを固めるのに時間がかかります。

 

しかも、自分だけが内容を把握できれば良いというわけではなく、クライアントさんにもシーン描写が分かるように作る必要があるため、そこそこ描き込まないといけません。

 (ここがオリジナルの漫画を描く場合と一番違うところです。ネームというより、ラフ画に近いかもしれません)

 

そうすると、どうしてもそれぐらい時間が掛かっちゃうわけです。。

 

この点については、ページ数やクオリティによっても変わると思いますし、作業に慣れていればもっと短い時間でこなすことも出来るとは思いますが、どんなに早描きの人でも全てを完成させるまでに最低でも1週間ぐらいはかかるんじゃないかと。。

 

総合感想

最初は、自分に出来るか不安でしたが、挑戦してみて本当に良かったと思います。

 

「このシーンのキャラの表情はどうする?」

「もっと動きをつけた方がいいか?」

「キャラの心情に合わせた背景にした方がいいかな?」

「演出をもっと派手にしてみようか?」

 

 …等々。

色んなことを考えながら、あーでもないこーでもないと頭を悩ませつつ、作品に取り組んだおかげで、自分自身の表現力アップにも繋がったと思いますし、自分の中での壁をひとつ破ることが出来たような気がします。

 

ですので、副業がどうのこうのではなく、自分自身の経験値を上げるためであれば、Youtube漫画制作はオススメです(^_^)

 

 

では、副業としてはどうなのか?と言いますと、、

 

Youtube漫画制作を副業にするためには条件調整が必要…というのが私の結論です。

 

副業にするうえで一番ネックになってくるのがやはり納期でして、会社員が仕事終わりにちょこちょこっと作業をするだけでは、1週間〜2週間以内に納品するのはほぼ不可能に近いと思います。

 

ですので、クライアントさんに相談したうえで、「1ヶ月に1本納品」とか、納期や納品件数を調整することが出来るのであれば、継続的な副業にすることは可能かな…という気がします。

 

というわけで、本日のYoutube漫画制作のレポートは以上です(^ ^)

 

f:id:mapooh_draw:20200722024357j:plain

 

【CLIP STUDIO PAINT】めちゃくちゃ筆圧が弱い人にオススメの線画用ペン

私はたぶん筆圧がかなり弱い方でして、「筆圧が弱い人向け」と銘打っているペンを使っても硬く感じるぐらい手元がフニャフニャの人間です。

 

そうすると、私のような奴がサッと線を引いても、最悪の場合、線が描写されないんですね。「あれ?消しゴムにしてたかな?」みたいな。

 

もちろん、筆圧設定を弄ればマシになりますが、WacomのProPenの筆圧検知レベルは非常に繊細なので、丁度良い塩梅を探すのが大変です。

 

そんな私が最終的にたどり着いたのが濃い鉛筆です。

 

f:id:mapooh_draw:20200706020513j:plain

 

少し硬さを弄ったぐらいで、それ以外はデフォルトのまんまですが、これが一番しっくりきます。

 

私のような超弱い筆圧でも、狙ったとおりの線が引けますし、弱い筆圧で描くと色が薄くなるという特徴があるので、「真っ黒の線は嫌だな」という人にも向いていますし、線を何度も重ねて描くというスタイルにも合っています(たぶん)。

 

めちゃくちゃ筆圧の弱い人で、線画用ペンに迷っている人は、是非「濃い鉛筆」をお試しください(^^)

  

副島成記さん風のイラストを描きました♬

f:id:mapooh_draw:20200706020543j:plain

 

【2020年上半期】イラスト関連で買って良かったもの 5選

ども、まぷー(@mapooh_drawing)です♬

 

早いもので、もう2020年が半分過ぎようとしています。

この歳になってくると、感慨深いとかそんな感情は一切なくて、ただただ怖いです…笑

 

精神と時の部屋に入りたい…(ToT)

 

 

…ごほん。

まあ、そんなことはさておき、

 

2020年も色んなものを買いましたが、その中でも「これはマジで買って良かった!」と思えるものを5つ選んでみました。

 

① デッサン人形 

f:id:mapooh_draw:20200630163951j:plain

まずは、デッサン人形。

私が持っているのは「東亜重工製合成人間(写真左)」と「figma archetype next:she(写真右)」ですが、これはどちらも買って大正解でした。

 

これまではずーっと3Dのデッサン人形モデルを使っており、それはそれで便利なんですが、いちいちポーズを作るのに時間が掛かってしまい、効率が悪いと感じていたのも事実。

 

しかし、手元にデッサン人形があると、ササッと関節を曲げて思い通りのポーズを一瞬で作れます。アングルも自由自在ですし、光に当てたときの影の付き方なんかも簡単に観察できます。

 

特に、東亜重工製合成人間のクオリティは凄まじく、筋肉や関節がリアルですし、普通のデッサン人形では取れないポーズを作ることも可能です。

 

例えば、あぐらをかかせたり、

f:id:mapooh_draw:20200630165459j:plain

 

正座させることも可能です。

f:id:mapooh_draw:20200630165601j:plain

 

ちゃんと重心をとって自立するので、コントラポストの参考にもなります。

 

ちなみに、デッサン人形を2つ持っている理由としましては、男性と女性の体型をちゃんと描き分けたかったからです。ただ、今となっては、東亜重工製合成人間だけでも良かったかなーという気が若干します。

 

なお、これらのデッサン人形は生産がストップしているのか、Amazonで検索すると余裕で1万円を超えるプレミア価格となっています。そのため、メルカリなどで購入するのがオススメです(私はいずれもメルカリで購入しました)。

 

② TABMATE(タブメイト)

f:id:mapooh_draw:20200630170904j:plain

wacom cintiq 16を購入したのを機に、左手デバイスを導入することを検討し、当初はNintendo SwitchJoy-Conを使おうと考えましたが、ネットで書かれているとおりに設定したにもかかわらず何故上手く機能せず。

 

そこで、いろいろと検索した結果、「TABMATE」が一番良いという結論に至り、購入してみたところ、これが大正解でした。

 

もはやこれなしでは描けません(´∀`; )

 

感覚的には、TABMATEがあるのとないのとでは、2倍ぐらい作業効率が違うような気がします(言い過ぎ?)。クリスタを使っている方でしたら、TABMATEは左手デバイスの最有力候補になると思います。

 

※ CLIP STUDIO PRO/EXをお持ちの方でしたら、ストアで買うよりも安く入手することができます。

www.clip-studio.com

 

③ モルフォ人体デッサン

f:id:mapooh_draw:20200630172034j:plain

巷では賛否が分かれており、「スカルプターのための美術解剖学」の方が良いと言う人もいますが、個人的には「モルフォ人体デッサン」の方が好きです。

 

何でかと言いますと、「スカルプターのための美術解剖学」は、線が具体的に描写され過ぎているのに対して、「モルフォ人体デッサン」は、線が抽象化されているので、キャラのアタリなどに応用しやすく、イラストや漫画に向いていると思うからです。

 

逆に、「リアルな人物デッサンが描きたい」「筋骨隆々としたキャラが描きたい」という人には「スカルプターのための美術解剖学」の方がオススメです(そもそも、『スカルプター』とは、彫刻家・画家という意味ですし)。

そうではなく、「曖昧な描写でも特に支障はない」という人は「モルフォ人体デッサン」の方が満足度は高いんじゃないかなーと思います。

 

個人的な使い方としては、インデックスシールを貼って、「頭部・頸椎」「体幹」「肩」「上肢」「下肢」「生体」の6つに分類し、キャラを描いているときに分からない箇所が出てきたら、該当のページをバサっと開いて、筋肉や骨の構造を確認するという感じです。

 

例えば、首から肩にかけての線の描き方が分からなければ、「頭部・頸椎」または「肩」を開き、股関節あたりの描き方が分からなければ、「下肢」を開くといった具合です。

 

私にとっては、手元に置いておきたい必携の資料ですね。

 

④ 服装関連の資料集

f:id:mapooh_draw:20200630174927j:plain

まだ活かし方が分かっていませんが、ファッションセンスがゼロ(しかも、流行にも疎い)の私には、服装関連の資料集は欠かせません…笑

 

パラパラと読んでいるだけで、「スカートはこんな感じにしてみよう」「このキャラの性格に合う服はこんな感じだよなー」みたいなイメージが次々に湧いてきて、服を描く負担は間違いなく減ったと思います。

 

とりま、手元にあって損はない資料集かと。

 

吉成曜画集 ラクガキ編

f:id:mapooh_draw:20200630181019j:plain

最後は、天才アニメーター・吉成曜さんの画集(ラクガキ編)です。

 

鉛筆でちゃちゃっとラクガキをしただけの絵なのに、今にも動き出しそうなリアリティを持っており、「なんで、こんな線が引けるんだろう」と終始驚愕します。眺めているだけでも本当に楽しい。

 

実際に模写してみると、その奥深さをより体感することができます。

f:id:mapooh_draw:20200630181908j:plain

(気づいた点をメモしながら模写を進めています)

 

半分ぐらい模写しただけですが、既に色んなことに気づくことができて、本当にこの画集を買って良かったなと思います…!

 

 

というわけで、2020年上半期に買って良かったもの5選でした♬

2020年下半期も共々に精進していきましょう!(^ ^)