サイハテノアトリエ

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背景が描けないのであれば「箱庭」を描けば良いんじゃないかという話

かなり久しぶりのブログ更新となりました。

どうも、まぷー(@mapooh_drawing)です。

 

キャラクターイラストを描く人の永遠の悩みと言えば、、

 

…そう。背景ですよね。

 

すぐにパッと背景が思いつくわけでもないし、自分で撮った写真なんかをトレースしたり、加工しているだけでは面白味がないし、しっかり描こうと思っても、パースとか空気遠近法とか、小難しい技術がどうしても必要となってしまい、

 

「あ〜!もう面倒くせえええ!!」

 

とサジを投げて、単純なパターン柄や単色で塗り潰しただけの簡単なものになりがちです(思い切り私の体験談ですw)。

 

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というわけで私は考えました。

 

「背景が描けないんだったら、ごちゃごちゃした箱庭を描けば良いんじゃないか?」と。

 

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Apex Legendsのワールズエッジを箱庭で再現していきます。

 

とりあえずパースとかは無視して、なんとな〜〜くそれっぽい建物とかオブジェクトを箱庭の中に散りばめていきます。

建物の大きさとか高さはデフォルメしており、現実ではあり得ないようなグニャ〜っとした線で描いたりしています。そっちの方が箱庭感が出そうなので。

 

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もう少しディテールを上げていきます。

 

建物は立方体と円柱を組み合わせたり、単純な四角ではなく、六角形とか楕円形で描いたりすると、複雑な世界観を出せるような気がします。

 

パースを意識するのであれば、2点透視(あるいは3点透視)になると思いますが、敢えて気にしません。何度も言うように、不正確な線だったとしても、そっちの方が味が出ると思うからです。

 

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下書きが出来たら、次に色を塗っていくわけですが、 

 

①ベース色をざっくり置いてみて全体のカラーバランスを見る。

②形を整える。

③面を意識しながら影色を重ねたり、グラデーションを作っていく。

④オーバーレイなどの合成モードを使って、マグマに照らされている山や日光を浴びている建物の光などを表現していく。

 

という順番で塗っていき、極め付けとして、、、

 

ガウスぼかしをかけます。

 

ガウスぼかしは、キャラを際立たせるためのれっきとしたテクニックですが、背景の未熟さを誤魔化すこともできます(?)

 

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最後にキャラを乗っければ完成です!

 

***

 

複雑な構図(例えば、マンションのベランダからビル群を見上げている、螺旋階段に座って佇んでいる…等)で描こうと思えば、パースを意識せざるを得ないし、キャラクターにもパースをかける必要があります。

 

しかし、「とりあえず背景を埋めたい」という場合、単純な背景を避けたいのであれば箱庭を描けば良いんじゃないかというお話でした。